メンテナンス工事

機械保守・メンテナンス

プラントメンテナンスのプロフェッショナルNo.1を目指し技術とノウハウで安定操業を全力サポートするウェーブ東海。
設備がその性能を十分に発揮し、安定した操業を持続する為に不可欠な日々の整備点検。
弊社はポンプや撹拌機、冷却塔などの回転機を中心とした点検・整備・改善までをトータルでバックアップ致します。

工場の設備点検・設備監視

工場の設備点検・設備監視とは、製品の製造品質や設備の稼働率を高いレベルで確保するために行うための設備の点検・監視業務のことです。日ごろから適切な点検を行うことで、設備の寿命を延ばすことにつながっています。一方、設備点検をどんなに適切に行っていてもトラブルが発生することを完全に防ぐことは困難です。そこで、どうしても発生してしまうトラブルに早急に対処するために行われるのが設備監視です。センサーやカメラなどを利用して行われる常時監視もありますが、人間が現地に向かい計測器などで行う巡回監視があり、設備の設置環境や状況に応じて使い分けられます。

ポンプ点検

振動・軸受温度などを測定し、異音や漏水の発生有無などを確認します。
点検の結果によって修理をご提案します。

ポンプ分解整備

ポンプの各構成部品には、取替え周期の目安があります。保守計画を組んで定期的に整備を実施することで、ポンプの寿命を延ばすことができます。分解整備に合わせて、軸受やメカニカルシール、制御部品の取替えを行います。

ポンプ更新

部品の交換だけで不具合が改善しない場合は、ポンプ本体の交換が必要です。状況によって付帯する配管工事、電気工事も含めて更新を行います。

ポンプ性能・省エネ診断

ポンプも人間と同じように早めのケアが大切です。
早めの診断ときめ細やかなケアで、大きなトラブルを防ぎ、つねに最高の運転状況をキープすることができます。 ポンプが設備の要求に合っているか、磨耗している部品はないか、無駄な電力を使っていないか、適正な点検やメンテナンスが行われているかなど、弊社が性能診断を実施させていただきます。

撹拌機整備

気体・液体・粉体などの混合、均一な性状を得るための分散工程において、槽内を一定に保つための撹拌・分散操作を担う機械の安定挙動は反応状態や収率に直接影響を及ぼします。
撹拌軸の先端に取り付けられている羽根を駆動部で回すために起こる嵌合部の摩耗や、片持ち式が多い横型分散機の回転が安定しないなどの結果、目的とする性状や収率が得られない場合があります。またシールユニットの不具合は槽内からの処理物の流出や、槽外から不純物の流入を引き起こしたり、減速機の不具合による回転不良なども散見されます。
機械の使用状態に基づく適切な検査、使用対象を考慮した補修や整備を念頭に、メカニカルシールユニットや、付属する減速機含めて1式で整備を行なっています。

冷却塔整備

冷却塔(クーリングタワー)は常に正常に稼働するように保つことが大切です。
日頃のメンテナンスに加え、オーバーホールを実施することで冷却機能の低下や突然の故障やトラブルの発生を防ぐことができます。
オーバーホールは通常の定期点検や保守整備では確認できない箇所などを開放し、分解して点検を行い、老朽化した内部の部品などを交換する作業です。
冷却塔(クーリングタワー)の主なオーバーホール対象としては、冷却ファンやポンプ類、充てん材の交換などが挙げられます。

各種洗浄工事

冷却塔洗浄

大型施設の屋上などに設置され熱交換を行う冷却塔は、冷却水と空気が常に接触しているため汚れやすく、スライム(軟泥状の異物)の発生やスケール(無機塩類化合物の付着)の析出により、障害が発生する原因となります。またレジオネラ属菌を空気中に飛散させる恐れもあり、建築物衛生法では1年以内ごとに1回の清掃が義務付けられています。当社は高圧ジェット洗浄、薬品洗浄による冷却塔の洗浄を行っています。
また、水処理剤や装置を使った水質管理により、冷却水のスケールや腐食トラブル対策も可能です。

熱交換器洗浄

熱交換器の性能を安定して発揮させるためには、定期的な洗浄が重要となります。
汚れの具合にもよりますが、年1回の洗浄をお勧め致します。
例えば、シェルアンドチューブタイプの熱交換器の定期的な洗浄を怠ると、次のような現象が見られることがあります。

  • 胴側流体と管側流体が混ざってしまう
  • 流体が外部に漏洩  

これらの現象の要因の一端に下記のようなことが考えられます。

・デポジットアタック(孔食)
チューブ内の堆積物により、周囲との溶存酸素または温度差の違いが生じ、電池作用が発生し腐食により穴が開いてしまいます。
・インレットアタック
流路が狭くなる入り口付近で流速が上昇し、他の部分よりも潰食が速く進行し、 穴が開いてしまいます。熱交換器内が汚れているとより一層速く進行します。

定期的な洗浄によりこれらの腐食の進行を抑えることができるとともに、安定した効率的な熱交換性能を維持することができます。

太陽光のO & Mサービス

太陽光発電はメンテナンスフリーというイメージが根付いていますが、発電所内の設備・機器の異常により発電量が低下している太陽光発電所が全国には多数あります。
汚れや傷を放置すれば太陽光設備の故障につながることもあり、メンテナンスは故障防止、発電効率を維持する上で非常に重要です。
定期的なメンテナンスをしなければ大きなコスト負担が発生します。
私たちが提供するのは高品質・低価格の太陽光発電の保安・保守(オペレーション&メンテナンス)サービス。
定期保守点検(設備不良 確認、発電所内の防犯・防災不備確認)、破損時の交換・整備・修繕など、発電効率維持のサポートを行います。
太陽光発電所の安定稼働、運用コストの削減と安定収益の確保は私たちにお任せください。

点検内容

  1. 太陽光パネル点検 (落下物による太陽光パネルの破損、ご希望でサーモカメラによる ホットスポットの点検も可能)
     ※ホットスポット:太陽光パネルが局所的に発熱して高温になる「不具合」つまり、発電量の低下を招きます。
  2. 太陽光アレイ点検 (主に災害時、太陽光アレイの破損が原因で太陽光パネルの破損が 起こる可能性有)
  3. 接続箱・集電箱点検 (腐食や発錆、小動物の侵入等の原因により設備不良を起こし正 常に発電できない可能性有)
  4. 発電所内防犯設備、侵入防止設備等の点検 (動物や自然災害により発電設備に危害を加える可能性有)
  5. 太陽光パネル破損時の交換 (廃番になった種類でも作成可能※コスト削減のため10枚以上から発注可能)
  6. 太陽光アレイ破損時の整備(修繕) (地盤沈下によるアレイ破損等でも1から修繕可能)
  7. パネル洗浄 (樹液、花粉、油、鳥の糞等が原因で太陽の光を妨げ、発電効率低下の可能性有)
  8. 除草作業 (太陽の光を妨げる雑草を生える草や雑草が成長する時期(希望月)を元に年に2回から3回の除草)
     ※可能な場所は除草剤散布を推奨致します。

ハイテク機器を用いた精度の高い点検

全国には多くのメンテナンス業者が存在しますが目視点検のみを行うのが一般的です。
私たちは人の目では探り切れない異常を検知するために、精度の高いサーモカメラなどのハイテク機器を使用。
異常を見落とすことがないため、不具合箇所を長年放置するという事態は発生せず、長期的に安定した発電を実現します。

総合的なサポートを提供

メンテナンスだけでなく、パネルの設計や施工など太陽光発電 に関するあらゆる相談に対応することが可能です。お困りのことがあればいつでもご相談ください。担当者が現在の状況を詳しくヒアリングして、ベストなソリューションをご提案いたします。

対象エリア

静岡県を中心とした東海エリア全域を対応エリアとしています。
その他エリアについてご質問等ありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

専門のスタッフが迅速にお答えいたします。